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日本人の親友を作る3ステップ

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あまりにも文化が異なる日本人と親友になるのは難しい試みではあります。しかし、もしあなたに根性とやる気さえあれば不可能な話ではありません。さぁあなたもKarate Kidのように修行をしてみませんか?今日は3ステップに分けてその方法をお教え致します。

日本文化を吸収する3ステップ

①本が読めるようになるまで日本語を勉強する

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まずは日本語を勉強しましょう。これがすべての基礎です。英語ができれば日本人とコミュニケーションが取れるから友人になれるだろうと思ってはいけません。この国は常に日本語が支配する国です。英語だけしか話せないうちは決して「外国人バブル」の中から出ることが出来ません。

外国人バブル:いわゆる日本に住む外国人のコミュニティ、多くの外国人はこの社会の中だけで生活していて日本人と関わりを持っていない。

では、どれくらいの日本語を勉強すれば最低限問題ないのでしょうか。

これは辞書があればどんな本でも読めるレベルであると私は考えています。おそらくN3-N2でしょう。まずこれが絶対的に必要なことだと理解して日本語を勉強しましょう。ちなみにここまでで70%の外国人は諦めます。

東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

例えばこのビジネス誌のインターネットサイト版である、東洋経済オンラインが理解できれば完璧だと思います。一日一記事を読む癖をつけるのはどうでしょうか。

②日本に関するドラマ、ニュースを100種類読む・見る

flat screen television
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日本語で大体いろいろな本を読めるようになりましたか?おめでとうございます。第二ステップへようこそ。

ここであなたは日本人として推奨される行動、頷き方、仕草を観察し学ぶことになります。私がおススメするのは日本のドラマ・ニュース・小説を合計100種類読む&見ることです。

バカげていると思いますか?しかし、これは非常に重要なことです。騙されたと思ってドラマを見ながら、「主人公がどのように行動するか」を深く観察してください。これを真似すれば日本人のように行動できるようになります。

この理由はドラマの主人公は必ず普通の日本人が共感できるような人物になっているからです。そのためその主人公の行動を真似すれば日本人が「かっこいい」または「日本人らしい」と思う仕草ができるようになります。

逆に真似すべきでないのはアニメです。アニメは基本的にドラマで出来ないような荒唐無稽な話を展開することで現実を忘れさせ、つかの間の休息を日本人に与えています。そのためアニメもしNARUTOのような恰好をして語尾に何でもかんでも「だってばよ」をつければ頭がおかしいと思われます。よく勘違いしている外国人の人がいるので注意させていただきますが、日本人にも頭がおかしいと思われます。

さて、仕草や話し方、シチュエーションにおけるTPOは真似をすることで学習できます。しかし、これでは表面的な真似になってしまいますから本当の日本社会を知るためにニュースもたくさん見ましょう。例えばNHK World-Japanは英語で日本のテレビ局のニュースをみることが出来ます。

NHK WORLD-JAPAN – NHKの国際サービス

毎日これを見るのは日本の社会の知識を集めるのに非常に有効でしょう。

③情報発信して日本人の反応を確認する

日本のドラマを見て行動を真似し、ニュースを読んで日本社会の知識を身に着けたあなたは今やまるで日本人のような外国人です。おめでとうございます!すでに多くの挑戦者が脱落したかもしれませんが、もしまだ生き残っているということはあなたはスーパーマンです。おそらく日本語を勉強し始めた外国人の中で10%しかこのフェーズで生き残っている外国人はいません。まさに異文化サバイバーとしてシュワルツェネッガーのようにタフな人です。

さぁ今こそ日本人にその能力を使ってみましょう。例えばそれはHallo Talkを使ってオンラインで行っても構いません。例えば「こんにちは!東京に住んでるんですか?刺身と日本酒がおいしいお店を探してるんですが、知りませんか?」など聞いてみましょう。そうすれば日本人はこう思います。

「この外国人は普通の外国人じゃない!日本をよく知っているな!!」とです。

ここで日本人の信頼を獲得できれば話を広げていくことは簡単です。いかに外国人であるあなたが話相手の日本人と共通点があるか会話の中に潜ませてください。そして信頼を勝ち取るのです。振り返れば長い道のりでしたが、あなたは今ようやく日本人の親友を得たでしょう。

おめでとうございます。

ところで、ここに至るまでどれくらいの時間努力すればいいのかと疑問に思いませんか?私の予想ではそれは10,000時間です。

日本人と真に友人関係を築けるようになるには10,000時間必要

あなたは10,000時間の法則という言葉を知っていますか?人間が何かの事にプロフェッショナルになるには10,000時間努力しなければいけないという言葉です。

ところで日本人の親友を作れるということはあなたは日本人の信用を勝ち取るスペシャリストだと思いませんか?ということは親友を作るにもこの法則は当てはまると思うのです。

この法則を元に計算していくとこのような結果になります。

例えば一日8時間日本語や日本文化について勉強するつもりなら3.4年で1万時間に到達します。つまり日本の大学に入学して日本人と生活すれば卒業の頃に日本人の親友が一人はいるということです。これは確かにその通りで日本の大学を日本人と一緒に卒業した外国人には仲のいい日本人の友人が必ずいます。

では仮に24歳の人が日本に来て、英語で仕事をしながら日本で生活する場合はどうでしょう。仕事が終わってから勉強をすることになるのでおそらく一日2時間くらいしか勉強することはできません。するとこの人は日本文化を習得するまで13年かかることになります。24歳の時に日本に来たなら37歳の時に日本のことがわかってくるということですね。これも確かにそうで10年くらい住んだ大人の外国人も一人くらいは日本人の親友がいるのです。

想像したよりずっと困難な道ですね…

そう思いましたか?しかし、友達を作るということは簡単に見えて最も難しいことです?

なぜなら親友になるということは、

その人を信頼することなのですから

恐らく我々は親友を作ることの難しさを過小評価してしまっているのかもしれません。しかし、日本人に信頼される力であると考えればこれくらい時間がかかるのも理解できると思います。

個人的な話をしましょう。欧州、特にスペイン語の文化を学ぼうと18歳の時に決意してから既に6年が経ちました。私はまだ自分が想像するゴールには全く到達していません。しかし、それでも今日も勉強を続けようやくこのブログをスペイン語で運用できるまでになりました。私の目標はいつの日か「君は日本に生まれたがスペイン人と同じように君を信頼してるよ」と言われることです。

しかし、思うにこの「信頼」という言葉を過小評価して友達ができないことを嘆く外国人が非常に多いと思うのです。私も初めてヨーロッパに行った時、誰も私に話しかけれくれる人はいませんでした。なぜなら私はスペイン語も話せないし、欧州の文化も知らない怪しいよそ者だったからです。そこから一つずつ言葉を覚え、文化を覚え、スペイン人達と喧嘩をして彼らを理解していきました。今思えばこの6年間はあっという間でしたが、夜遅くまで単語を覚えようと勉強していたことだってあります。

信頼を勝ち得るとはこれくらい重いことなのです

ほとんどの外国人はこの難しさに耐えられず努力をやめます。でもだから外国の文化を理解できるというのは意味があることなのです。誰もができたらこれほどつまらないことはありません。

私はそれを知っているので、今では日本にいる外国人と仲良くなる時、その人の日本語能力を見極めて、本気で日本語を知りたいと思っているなら援助を惜しまないようになりました。そうでなければいつか帰る人と関係を続ける暇もあまりないのです

あなたはどれくらい日本が好きですか?結局友達になれるかどうかはその一言に尽きるのです。

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