生活

無知な日本人による海外地図 ~北アメリカ編~

architecture art clouds landmark

日本に来ると多くの外国人は愕然とする。
日本人のほとんどがその人の国の事を知らないのだ。

これはマジだが、
コロンビアをブラジルだと思っている人がいる

インドネシアはインドだと思っている人もいる

taj mahal in india
Photo by Maahid Photos on Pexels.com

パリには白人しかいないと思っている

がっかりさせたくないが、それが現実の日本である。ほとんどの日本人は日本以外の事に興味がないのである。具体的な例を見せよう。この確率はなんだろうか。

23%

これは日本でパスポートを持っている人口の割合だ。

そろそろ私のいうことを信じてもらえるだろうか。この通り日本人は「外国の事に無知」なのである。もちろん例外はいる。英語を上手に話す日本人もいるし、外国人とビジネスしている日本人もいる。しかし、仮にあなたの国に住んでいる日本人がいるとしたら、その日本人は相当変わっている日本人だということを理解してほしい。

今日はそんななにも知らない日本人達が世界をどのように認識しているか一人の日本人として共有したいと思う。これを読んだ後に私に怒らないでほしい。私はあなた達の国の事を知っている。だが「新しいことは何も知りたくないし、めんどくさいことはしたくない人」が日本にもいるという現実を知ってもらえばある程度理不尽な質問をされても怒らずに済むと思うから今日この話をするのだ。

さぁ「アメリカ語話してくれますか?」
とか質問してくる国、日本へようこそ!

無知な日本人による世界地図

私はこんな人間ではないと断言するが、今から私が書くことは一般的な日本人が思っている世界の知識である。おそらくばかげていると思うが怒らないでほしい。

これがありのままの現実だ。

アメリカ合衆国

日本人が想像している最も身近な海外、それは「アメリカ合衆国」である。そんなアメリカの場所を日本人は皆知っている。

しかし、知っているアメリカは
「ニューヨーク」「カリフォルニア」だけである。

つまり日本人の想像するアメリカとはこんな感じである。

high angle view of cityscape against cloudy sky
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まず、アメリカは世界で最も大きい町だ。たくさんのビルがあってみんなホットドックを食べて生活している。みんなスーツを着ていてビジネスが大好きだ。ちなみにニューヨークがアメリカの首都だと思っている。ワシントンDCはニューヨークの街の一つだと思っている。だってニューヨークが一番大きいんだから。

っていうかDCってなんだ?CDなら知ってるぞ?

compact discs in close up view
Photo by Mati Mango on Pexels.com

しかし、アメリカはニューヨークだけではない。カリフォルニアという地域があることも知っている。

カリフォルニア?それって国だっけ?
あ、違うかロサンゼルスの首都がカリフォルニアか。

hollywood sign
Photo by Paul Deetman on Pexels.com

カリフォルニアはなんだか乾燥している地域だ。ハリウッドがあってみんなサーフィンしている。「Wowwww! Yeah!」といつも叫んでいる陽気な人たちだ。そして最近はマリファナが合法らしい。

さてこれからはアメリカの悪い部分についてのイメージだが、危ない場所だとも日本人は思っている。特に銃は恐ろしい。なぜならアメリカ人はカウボーイハットを被っていて、怒ると銃を取り出すからだ。

でも、アメリカは世界で最高の国だ。
AMERICA MAKES GRATE AGAIN!

日本人が知らない「トランプ大統領」の頭の中 | アメリカ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

またアメリカは日本のことが大好きだと思っている。中国と戦争することになったら守ってくれるのはアメリカで、それは日本とアメリカが犬と飼い主兄弟のような関係だからだ。アメリカ人はアニメが好きで日本を旅行したいに違いないと思っている。

私には5人くらい愛人を持っている男の4番目の愛人のように日本が見えるが、日本はその自分の姿がよく見えていない。

カナダ

カナダになると日本人はほとんど知らない。英語を勉強するにはピッタリな安全な場所でメープルシロップがたくさんあると思っている。

そして寒い

メキシコ

メキシコはマラカスとタコスを持ったスペイン語を話す人たちの国である。
よくアメリカに渡っていて、違法労働していると思っている。

person showing taco with parsley on top
Photo by Vinícius Caricatte on Pexels.com

そしてメキシコと言えば麻薬抗争の国だ。毎日戦争していて何人も殺されているとイメージだ。

もう、怖くてこれ以上この国のことを知らないのが普通の日本人である。事実知る必要もないと思っている。悲しい話だ。

もし海外駐在でメキシコに行くことが決まったら、まず家族は一緒にメキシコに行くことはない。妻は取り乱し、「あなた殺されるわ!」と叫ぶのだ。旦那も妻にこんなことを言われて調べてみると「Los Zetas」とか「Sinaloa」などという単語をネットニュースで見つけて、メキシコでは毎日人が殺されていると思うようになる。

そして最後にメキシコの文化を学ぼうと思ってNetflixを開くとこんな広告が現れる。

こうして日本人はパソコンを閉じてこう思う。

あぁ日本に生まれてよかった

日本人はアメリカしか知らない、
でもアメリカも知らない

今回は北アメリカの日本人の知識について説明したが、つまり日本人はアメリカ以外ほとんど知らない。ついでに言うとアメリカについてもほとんど知らない。そんな人達が住んでいるのが日本という国だ。

面白いことに日本人達はこんなに世界の事を知らないにも関わらずアメリカに憧れている。アメリカは多様性にあふれていて、言いたいことが言えて、努力すれば欲しいものが手に入る世界だと思っている。正直に言えばそれはアメリカではない。ズートピアかなにかだ。

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断言するがあなたが日本で生活を始めれば、3-4年経った頃から毎回あなたにこのように聞いてくる日本人にうんざりするようになるだろう。

わぁ!アメリカ人ですか?すごい!
Let’s speak English!!

仮にあなたがドイツ人でもメキシコ人でもカナダ人でも、白人に見えたらアメリカ人だと思われる。大変申し訳ないが多くの日本人は海外に興味がなくてそれ以上興味がないので、わざわざあなたが間違いを正す必要もないだろう。微笑んでそういう人とは関わらないことが精神衛生上よろしいかと思う。

また大変人数は少ないが日本にも世界の国について非常に詳しい人間はいる。そのような人に会いたいなら東京に行くべきだろう。そのような人が働く場所は東京にある。だが、多くの場合非常にエリートで高給取りの可能性が高い。あなたもそれなりの立場を求められることをお忘れなく。

海外に住めばこのような理不尽な誤解であふれている。だが、それを一々真面目に受け取っていたら1年でノイローゼになる。ばかげていると笑い飛ばせるくらいの精神的強さも大事だ。

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