生活

間違えて日本のゲイサウナに行っちゃった件

日本の男性の間で今、「サウナ」がブームである。

最近日本のメディアがサウナは健康的で、さらに精神を安定させる効果があると宣伝したため、多くの若者がサウナに行くようになった。何を隠そう、私もその一人だ。いつしか仕事が多い日本の環境で、週末リラックスするため毎週サウナに行くようになっていた。

ところがその日私は神戸のあるサウナで
衝撃のあまりパニックになっていた。

裸のおじさんがサウナの中で
もう一人のおじさんの尻を叩いているではないか。

私の頭は完全にフリーズした。本当に異常な環境に人間が突然放りこまれると人間は思考が止まってしまう。3-5秒後に私が考えたことはただ一つだった。

もしここで逃げたらゲイ差別になるのだろうか?

異常な環境でバグってしまった頭でどれだけ考えても「逃げる」というまともな思考は働かない。私の頭の中にあったのは「少数派の権利を守るべきだと考えるべきなら、ゲイの人達が楽しく交流しているのを妨げてはいけない」という変に論理的な意見だけだった。私は微笑みながらサウナに座り「私はゲイではないですが、あなた達を尊重しますよ」という気持ちを伝えてみることにした。

するとその時サウナの扉が開いた。入ってきたのは

3人のラグビー選手のような若者だった。

「あぁ普通の人も来たか。良かった。」

一瞬そう思ったが3人が座ってから安心は驚きに変わった。

男たちが互いに筋肉を触り合いながらトレーニングについて語っているではないか。もはや私は逃げる場所がないと悟った。ここは紛れもなくゲイスパだ。知らずに来てしまったのだ。あぁもうだめだ、出よう。このままだと私の裸が見られる。はじめて日本のスパでは基本的に全裸で入浴することを後悔した。

そして浴場から外に出た時、そこにいたのは
Tバックを履いたおじいちゃん」だった。。。

日本のゲイ文化と銭湯の関係

日本では通常ゲイの男性がパートナーを探す場所を「ハッテン場」と呼ぶ。そしてその多くは有名な公園や、公衆浴場だ。彼らはゲイであることを示すメッセージを持っており、浴場の中でそのメッセージを見せている相手を探している。

私は今回間違えてゲイスパに行ってしまったのだが、このメッセージを示していなかったのでアピールされることはなかった。ゲイでない人は以下のような行動をしないようにしよう。

①ロッカーのカギを足にかける

日本のスパではこのような形の鍵を使うことになる。これは洋服をしまうロッカーのための鍵なのだが、これを身に着ける場所は非常に重要だ。

ゲイでなければ手に着けなければいけない

もしあなたがこの鍵をに着けているとそれは即ちあなたがゲイであることを占めす。ゲイの人もアピールしていいと思ってしまうのでゲイでないなら避けるべきだ。

②ピンク色のバスタオルを持っていく

いくつかのスパはバスタオルを持ってくることを推奨している場合がある。レンタルタオルが有料だからだ。その時は色に気を付けなければいけない。もしピンク色のバスタオルを使っていると「今日の夜の相手を探している」の意味になってしまう。

これも大きな誤解を生む可能性があるので絶対に気を付けるべきだ。

日本でLGBTはまだまだタブー

私の個人的意見ではLGBTは尊重されるべきだ。しかし、普通にSPAを使いたいと思っている人もいる場所で性的な行動をするべきではないと思っている。それはゲイの人達のイメージを悪くする可能性もあると感じているからでもあるのだ。

ただし、日本ではまだまだLGBTはタブーなテーマである。現在人口の8-10%はLGBTに該当すると言われる。しかしまだ日本では多くの人が自分の性的嗜好を公言するのは非常に難しいことだ。家族関係を崩壊させたり、会社での出世に関係する可能性がある以上多くの人が黙っている。

だからこそLGBTの人達が密かに出会う場所が必要なのだ。そしてそこに「ゲイ専用SPA」と看板を設置するわけにもいかないから私のような人間が間違えて入ってしまうのである。

だが、もし仮にゲイ専用の施設を作ったとすれば今度は建設反対運動が起こったり差別問題に発展するかもしれない。だからこの問題は非常に神経質で繊細なテーマなのである。

神戸のハッテン場・サウナ・ゲイ向けマップ最新版!仲間が見つかる情報も! | SHIORI

今はインターネットでゲイの人達が使っているスパに関する情報を手にすることも簡単だ。ゲイとしてゲイの人が集まる場所に行きたい人も、ゲイの人が多い場所に行きたくない人もインターネットで検索してから行けば安心できるかもしれない。

お互いが気持ちよく施設を使えるように、
マナーとルールを覚えよう。
それが私が今回の記事で言いたいことだ。

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