大学図鑑

【A】早稲田大学:慶応大学のライバル!エリートが集まるカオスな環境へようこそ!

 先日まるで21世紀の貴族社会のような大学慶応大学について紹介し、多くの人が驚いていたが、実はこの大学にはライバルともいえる大学が存在している。それがこの早稲田大学だ。

 早稲田大学も所在地は慶応大学と同じく東京である。歴史のある私立大学だということも同じだが、個人主義で唯一無二を目指すようなオリジナリティあふれる学生が集まっていることが慶応大学との大きな違いである。

堤義明 - Wikipedia

 大学の象徴的卒業生と言えばこの堤康次郎だろう。次々と日本の土地を買収し、ビジネスの世界で王となったが、女性関係に難があり50-60人の妾と100人以上の子供がいると噂された。こういう怪物のような人間が生まれていたのがこの大学の特徴だ。

 ところで、個人主義的な特徴で言えば東京大学の学生もなかなか個人主義だ。しかしながら東京大学は国立大学ということもあり、日本で最も優秀であるという自負から王道的な人生を歩みたいと考えるものが多い。それに対して早稲田大学の学生はオリジナルかつ一番であることを望む学生が多い。現在は早稲田大学の学生も若干特権階級化してきているのでその性格は薄れてきているが慶応大学よりは顕著にそれが残っているだろう。

 もともとこのような傾向が早稲田大学にあったのは、地方から上京してくる優秀な学生を育てる風潮が学内にあったためだ。日本の政治をなんでも決めてくる東京の人間に対抗心を燃やす若い俊才たちを教育することはいい意味で慶応のような大学のライバルになったと思う。不思議なことだが、こういう経緯もあるのか早稲田の学生はあえて野蛮にふるまうことを好むきらいがある。実際吐くまで飲むと言われる飲み会は非常に有名だ。

部活の勧誘会
1969年の共産主義の学生

 良い意味で反骨精神があると今説明したが、残念ながらそのエネルギーが破壊的なことに向かった時代もあった。1970年代には急進左派的な共産主義革命を求める学生運動が盛んになりいくつかの凶悪事件を起こしたがそのリーダー格的学生は早稲田大学出身のことがあった。

 このようにオリジナルで面白い優秀な学生がいるのが早稲田大学の特徴だ。ぜひ皆さんもこの大学で楽しんでほしいと思う。そのカオスな雰囲気がすきならぴったりだ。

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